[アップデート] GuardDuty で新たなボリュームディスカウントが追加されました
本日、GuardDuty の料金体系に新たなボリュームディスカウントが追加されました。
アップデート内容
GuardDuty の課金対象となる「VPC フローログと DNS ログ分析」において、新たなボリュームディスカウントが追加されました。
執筆時点の東京リージョンでの料金は下記のとりです。
VPC フローログと DNS ログ分析 | 料金 | |
---|---|---|
最初の 500 GB/月 | $1.18/GB | |
次の 2000 GB/月 | $0.59/GB | |
次の 7500 GB/月 | $0.29/GB | |
New!! | 10000 GB/月 を超えた場合 | $0.17/GB |
大規模な環境で利用されているユーザにとっては嬉しいアップデートですね!
なお、上記の新料金体系は 2020年3月1日 より適用されているとのことです。
CloudTrail の最適化
上記ボリュームディスカウントは大規模な環境でなければ恩恵がありませんが、その他にも CloudTrail の最適化も導入されています。
これらの最適化により脅威検出のために処理されるイベントが少なくなりますので、すべてのユーザでコスト削減に繋がることになります。
第3ラウンドということで、CloudTrail 最適化による改善は継続的に行われているようですね!(第1ラウンド、第2ラウンド)
まだ使っていないという方!
今すぐ有効化しましょう!
コストが気になるという方は、是非、以下の記事をお読みください。30 日間の無料トライアルで実環境のコストを明確に確認することもできます。
アクセスキー漏洩の事故によるお問い合わせは少なくありません。
最悪の事態を防ぐためにも今すぐ GuardDuty を有効化しましょう!
以上!大阪オフィスの丸毛(@marumo1981)でした!